2014年11月19日

【後日譚】ラナ、12歳の誕生日

 本日、11月19日はラナの12歳の誕生日でした。

 一緒に迎えることは、できませんでした。

2014-11-19 19-10-50.jpg

 先日、ラナの夢を見ました。夢を覚えていること自体珍しいので、会うのはすごく久しぶりな気がします。しかし場面は、ちょうど死に別れる瞬間でした。場所はぼんやりしてましたが、屋外っぽくて、どんなシチュエーションだったか、残念ながら思い出せません。

 ところで最近、時期的にプロ野球のトライアウトの話題を耳にすることが多くなりました。
 戦力外となり、心ならずも第二の人生を考えなくてはならなくなった選手たちに、どことなく、自分自身の姿を重ねていました。

 終わりは、いつかは訪れるもの。
 ラナと過ごした11年と5ヶ月は、満たされた、幸せな日々でした。
 血管肉腫という不治の病に倒れてからも、少しでも長く共にありたいと一縷の望みを抱いて手を尽くしてきたけど、どうにもできませんでした。後悔の念が消えることはありません。おそらくこれからもずっと。今でも思い出すたびに心乱れてしまいますが、後悔しても過ぎ去った日々はもう変えられない、と気持ちをコントロールできるようになってきました。

 そして、これまでのようにぶらりと旅をしたり、道志川みたく未知の川を探検したり、桂川のようなきっつい川にも挑戦したいと思えるようになってきました。徐々にではありますが、心が回復傾向にあるのを具体的な形で感じるようになりました。

 だから今日は、わりと心静かに祈ることができたと思います。

 「ラナ、いつも見守ってくれてありがとうね」

2014-11-19 18-51-14a.jpg


 ちなみに、今月はラナの誕生月ということもあって、年表作りをはじめとしたラナ関連の資料整理に力を入れていました。しかしながら量があまりにも膨大すぎて、依然どこから手を付けてよいかわからない段階ですが、写真だけはある程度整理できたので、早速活用したいとホームページのトップだけ、7年ぶり?にリニューアルしました。
 肝心なのは中身なんですが、レイアウトやらスライドショーやらで時間を費してしまい、時間切れ…。




ニックネーム ラナ父 at 21:32| Comment(4) | ラナ後日譚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

【後日譚】ラナが幼年期を過ごした場所

 今週末はお仕事で京都出張でした。時期がだいたい決まっていて、今年で3年目です。

 2012年…村野小・中学校(廃校)、天野川
 2013年…京都代ゼミ(けっきょくここも無くなるのかな?)

 こんな感じで、空いた時間に「ふるさと」の地を訪れていましたが、今年も行ってきました。といっても、今回は自身のというより、ラナの生きてきた地を巡ろうと決めていました。

 JR学研都市線長尾駅。
 ラナを迎えた時(2003年1月)、住んでいた場所です。翌年の5月にまた引っ越しましたから、1歳半くらいまでの幼年期を過ごした場所ですね。

 着いてみて、ここどこ?ってなくらいびっくりするほど変わってました。駅周りが異様にキレイに整備されてます。

2014-10-25 14-49-09_1.jpg

 駅からてくてくと歩いていく。起伏が多くて、今住んでる川崎とちょっと面影が重なります。
 道中、大阪国際大学があります。ラフト強かったなあ。

2014-10-25 15-11-18_1.jpg

 ここらは第二京阪ができて以来、ずいぶんと様変わりました。残っていた緑が切り拓かれ、新興住宅地に変わっていました。

 むかしラナとよく走り回った散歩道へ。当時はホタルいましたが、今も残ってるのかな?

2014-10-25 15-28-58_1.jpg

 初めての散歩のときの写真を発見。カヌーの写真はそこそこ残ってますが、散歩とか、日常生活ではほとんど撮ってませんでした。

030308lana04.jpg

 行きとは別ルートで再び長尾駅へ。このあたりの風景はむかしと変わってません。餃子の王将ができてたけど。なんだかちょっとほっとしました。

2014-10-25 15-41-31_1.jpg



ニックネーム ラナ父 at 05:30| Comment(2) | ラナ後日譚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月22日

【後日譚】ラナという名前の由来

 ラナlanaの名前を決めるまで、あれこれ候補を挙げてはちょっと違うかな?の繰り返しでしたが、決め手となったのはその語源に「光」の意味があったことでした。これぞゴールデンレトリーバーのイメージにぴったりかなって。

 ちなみに、宇宙船サジタリウスのラナからもらったん? と何度か聞かれましたが、そもそもあれは風体からしてrana=カエルですね。未来少年コナンのラナから? と聞かれたこともありましたが、ちょっと世代が違うせいか観たことがないのでこれも違います。

 何はともあれ、あれこれ考えた末に決めただけあって満足度の高い名前だったんですが、後になってちょっと気になることが出てきました。

 ラナって言葉、ルナlunaに似ているなと。

 ラナの光のイメージは、ゴールデン→黄金の輝き→太陽の光から来ていましたが、ラナがルナ(=月)の派生形だとすると「月の光」となってしまいます。白いゴルならまだよかったんですが、黄色の強いラナさんからは月のイメージ(白銀、闇、狼、神秘的みたいな雰囲気?)が感じられません。これは困った。

 しかしながらその時にはもう、ラナはラナ以外の名前はあり得ないほどに定着してしまっていました。太陽の輝きが実は月のそれだったからといって今さら何が変わるのだろうかと開き直り、そのうち忘れ去ってしまってました。

 それがいま、ラナの記録を読み返していて、ふと思い出したわけです。そういやあの件どうやったんやろ…? 今さら真実を知ったところでしゃあないけど、やっぱり気になります。ちょっとググってみるとWikipediaや赤ちゃんの命名辞典みたいなサイトにたくさん記載が見つかったので、改めてまとめてみることにしました。

 ■ラナ lana
 ヨーロッパ諸国で見られる女性の名前。

 ・スラブ語由来
 svetlanaの短縮形←ギリシャ語の名photine→photos「光」の意

 ・ギリシア語由来
 heleneヘレネの派生形→sun ray(太陽の)輝く光

 ・古ゲルマン語由来
 貴い ←adal由来→alan→alana(女性形)

 ・ゲール語由来
 little rock ←ailin由来。お、お岩さん? このあたりのニュアンスは分からないです。
 器量のよい(美しい)

 ・ケルト語派アイルランド語由来
 leanbh 子ども

 名前ではないと思うけど、lanaという言葉にはほかにこんな意味もありました。

 ハワイ語…静水のように穏やかに漂う
 ラテン語…羊毛
 メキシコ語…お金(スラング)←羊毛が転化
 クルド語…巣、ライオンの家


 「光」だけではなかったんですねー。日本語の名前と違って、いろんな民族や国で使われているためか、意味に多様性があってとても興味深い内容でした。
 そして、気になっていたルナlunaとの関連は、見当たりませんでした。ヘレネの意味がsun rayと明記されてたんで、当初の思惑どおり、太陽の光という認識で良かったんかな…?


ニックネーム ラナ父 at 05:00| Comment(12) | ラナ後日譚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする