2014年05月31日

【番外編】秋川渓谷で川遊び

 秋川渓谷に行ってきました。ここも5年ぶりですかね。

 もともとは先週の鳩ノ巣渓谷に続いてラナと一緒に漕ぐつもりでいたんですが、3日前(28日水曜日)に容態が急変してしまい、貧血が著しく悪化してしまいまいした。若干落ち着いたとはいえ、現在も川に行ける状態ではないかもしれません。処方してもらったステロイドとは抗炎症すなわち免疫を抑制するため、感染症のリスクも高まるんで家でおとなしくしているのがベストでしょう。

 客観的に見ると、3日前からラナはじりじりと「死」に近付いているように感じます。生き残るごく僅かな可能性に賭けて最善の策(自宅待機)を取るか、(死ぬことを前提に)後悔しないよう好きなことをさせてやるべきか、正直迷うところでした。
 …好きなことをやりつつ、生き残ることも目指すのは、贅沢すぎるんでしょうかね…?

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 昼食はフォレストでした。懐かしいなあ。川次郎が「おれ、ここいったことあるー」って言ってましたが、あんた、まだ生まれてませんからね。

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 本当は川下りしたかったんですが、ギリギリまで様子見て無理そうと判断したんで川遊びにとどめました。子どもたちは今年初です。めちゃ楽しそう。あえて無理して下らんで、これでよかったんかな。

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 ゴルジュの中を歩いていく。ラナさんはやはり先頭です。フリーにさせていたんですが、浅い場所を歩くだけで、最後まで泳ぎはしませんでした。

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 期待値にはまだまだですが、3日前よりは若干調子が上がっていると思います。なんとか明日の2度目の抗がん剤で効果が出て、状況が上向いてほしいものです。

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 血管肉腫という病気の特性上、もともとラナの余命はそう長くありません。ここ数日の動きは、お別れが近いのかもしれないと、何度も思わされました。川遊びだって、今日が最後になるかもしれない。でも、まだ闘う手段は残ってます。もう少しだけ、がんばってみよう。

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ニックネーム ラナ父 at 22:47| Comment(3) | 川遊び編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

【闘病編】次世代がん治療について

 ラナは食欲が復活しました。貧血はあいかわらず低空飛行な感じです。がん細胞の鉄分を奪って弱らせる動きを妨げるため鉄分は与えないほうがいいと本で読みましたが、もはやそんなことは言ってられないとレバー(豚、鳥)を解禁しました。初回こそ残しましたが、2回目からは完食です。

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 ステロイドの副作用と言われていた多飲多尿は今のところ感じられません。ただ、ずっと舌を出してハアハア言ってます。熱が下がっていない(炎症が治まっていない)のかもしれません。

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 さて、現在行っている化学療法については、ドキソルビシンを中心に以下のような選択肢があります。

 ・ドキソルビシン単体(ドキソルビシンプロトコール)
 ・ドキソルビシン+シクロフォスファミド(ACプロトコール)
 ・ドキソルビシン+シクロフォスファミド+ビンクリスチン(VACプロトコール)

 その他、カルボプラチン、パクリタキセル、5-FU,エトポシドなど。
 血管新生阻害薬に、アバスチン、サリドマイドなど。
 非ステロイド抗炎症剤に、ピロキシカム、フィロコキシブなど。

 ラナは「ドキソルビシン単体」ですが、はたして効果があったのか、懐疑的になっています。
 4月24日に脾臓摘出(すでに大網転移あり)して、
 5月10日に1回目の抗がん剤投与(4日予定→貧血で延期)
 5月17日に腹腔内(大網)転移が確認、
 5月28日に腫瘍からの出血が原因と見られる貧血を起こしています。
 10日に腹部エコーをなぜかしていないので、抗がん剤投与までにすでに転移が始まっていた可能性がありますが、いずれにせよ腹腔内の腫瘍に対してドキソルビシンはあまり効いていないんじゃないかと。

 体調が回復していれば、明後日6月1日に2度目の抗がん剤投与を行う予定です。ただ、ドキソルビシン継続で本当にいいのか? 他に効果がある方法はないのかと改めて調べているうちにひとつ、見つけました。

 「光線温熱化学療法」と呼ばれるICGリポソーム治療。

 鳥取大学農学部付属動物医療センターの「トピック15号」の発表資料には、脾臓由来血管肉腫の破裂および心臓転移のミニチュアダックスで、肝酵素の正常化、腹水の消失、腹部マスの消失、心タンポナーゼの消失、右心房内のマスが大きさに著変ないが、エコーフリーの領域が観察という劇的な効果があったという症例がありました。

 取り入れている病院はないかと調べてみたら、ウチの近所に奇跡的に1件存在していたので、会社帰りに立ち寄って話を聞いてみました。

 どちらかといえば否定的な反応でした。ちょっと期待していただけに残念。まあ、ひとりの話だけで結論出すこともないんで、今後もいろんな人から継続的に話を聞いてみよう。

 ちなみに特徴はこんな感じです。

 ・副作用はほとんどない。
 ・一般の抗がん剤と同じく、3週間に1度ICGリポソームを点滴注射。だいたい半日以上かかる。
 ・費用は7〜8万円程度/1回。→ドキソルビシンより高価。
 ・2日に一度、温熱レーザー照射のため通院の必要あり。費用3,000円程度/1回。このときに「丸山ワクチン」をあわせて注射する。
 ・オーダーメイドのため、準備に1週間程度かかる。
 ・奏功率は、最近の情報では12.5%程度。
 ・リポソームには抗がん剤を一部含ませているため、他の化学療法との併用は不可。
 →ドキソルビシンと併用したかったので、これが一番痛い。今の治療を放棄して12.5%に賭けられるかというと、無理です(副作用なしという恩恵はありますが)。


ニックネーム ラナ父 at 23:57| Comment(0) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月29日

【番外編】ちょっといい話

 血管肉腫、化学療法、腹膜播種、もろもろ調べているときに、たまたま発見して読む機会がありました。不覚にも、涙してしまいました。電車で移動中なのに…。


 『犬を飼うってステキです−か?』

 古い本みたいですが、ネットではわりと有名? なんですかね。

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 本の主旨はこっちだと思います。
 「飼いはじめたらやめることができない!! 飼うのをやめるというのは、殺すことと同じです」
 「はっきり言って、犬を飼うことは誰にでもおすすめできるわけではありません。-なぜなら…」

 が、心動かされるのはこっちです。今まさに、ラナとのお別れの時期が近付いている私にはたまらない内容でした。

 「10年以上にも及ぶ犬との長い暮らしの中であなたが得られるものは…」


ニックネーム ラナ父 at 05:03| Comment(3) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月28日

【闘病編】ステロイド、はじめました

 今日はうちの奥さんの誕生日でした。
 久しぶりに家族みんなで集まって、ハッピーバースデー♪

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 バースデーケーキを二口ほどいただいたあと、ラナを抱きかかえて駐車場へ。ずっしりと重い。いずれこの日が再び訪れると覚悟はしていましたが、脾臓を摘出してまだ5週間程度です。いささか早すぎませんか、血管肉腫さん?

 朝から前兆は感じ取っていました。朝ごはんでささみを残しました。少しだけ残すことはよくあるんですが、きらいなものばかりです。大好きな肉を残すことはなかったんで、ちょっと引っかかっていました。

 さらにおかしいと思ったのは、晩ごはんを3割も食べなかったこと。歯ぐきの色は…、判断つきにくいですが、とくに変わらないと感じました。
 この暑さのせいかもしれない。とりあえず、散歩に行ってみよう。玄関からラナ、と呼ぶとむくっと起き上がり駆け寄ってきました。
 あれ、気のせいなんかな…?
 並んで歩きながら横目でラナを眺めてみると、なんとなく、足取りが重い気がする。
 …心配しすぎなんかなあ。
 散歩の途中、買い物袋を抱えた奥さんに出会いましたが、いつもはリードを引きちぎる勢いで駆け寄るのに、まったく反応しません。
 いや、やっぱりどこかおかしい…。

 帰宅して脚をふいてやっているとき、ため息とも、深呼吸ともつかぬ息を3回。そして、ゆっくりと崩れ落ちました。
 …! 一瞬、こちらの心臓が止まりそうになりましたが、ラナ、死んではいませんでした。が、ぐったりとしています。歯ぐきは…、白い、気がします。舌も白くなっている、気がします。
 ぐったりしていたのは僅かな時間で、動きはしませんが、しばらくするといつもの顔つきに戻っていました。ささみを持っていってやると、あっという間に4本を完食。20分くらいすると起き上がり、何事もなかったかのようにうろうろと歩き回っていました。

 これが、3月上旬の出来事だったら、おそらくスルーしていたでしょう。しかし、現在は違う。「食欲減退」「突然の虚脱」。脾臓摘出前の状況を、どうしても思い出してしまいます。これらは「腫瘍からの出血」に関わるサインと気が付かなかったことを何度も後悔した今では、見過ごすはずがない。なにかできることがあればと、病院に連れて行くことにしました。酒、飲んでなくてよかったです。

 病院に着いたのは21時でしたが、こんな夜遅い時間でも混んでました。1時間待たされて、ようやく診察。

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 一番に疑うのはやはり転移した腹膜播種(大網)からの出血。獣医師さんがエコーで丹念に探ってますが、腹腔内に血が溜まっている映像は確認できませんでした。心臓も元気に脈打っています。体重24.8kg,体温39.0℃といつもより少し高い。

 次に血液検査。解析するまでの待ち時間が長いので、待合室の椅子に腰掛けながらガクガクと舟を漕ぐ。

 結果は、やはり貧血がかなり進んでいました。

                 4/20 4/25 5/4 5/10 5/17 5/24 5/28
 ヘマトクリット (基準37-55) 31   22  30  28  25  28 24
 ヘモグロビン (基準12-18) 9.6   --  9.2  8.8  7.3  8.6 6.9

                 5/10 5/17 5/24 5/28
 白血球数(基準値6,000〜17,000) 15,800 11,000 33,000 48,900
 血小板数   (基準値20〜50) 15.8 16.1 5.2 42.5 15.6

           5/28
 c-CRP(基準値0〜1) 12.0
 ※炎症の程度を測定

 ここから、腹腔内でものすごい炎症を起こしていると推測できます。先月に倒れる前と同様、どこからかじわじわと出血を起こしている。出血場所は特定できずですが、おそらく大網の腫瘍でしょう。

 このままでは、6月1日日曜日に予定していた2回目のドキソルビシン投与に耐えられるだけの体力がありません。維持療法として抗炎症薬「ステロイド」を背中に点滴で入れてもらうことになりました。これで炎症を抑えて体力回復を期待します(ただし出血が止まるわけではありません)。

 初期の副作用は、食欲増進、多飲多尿。食べるようになってくれるのはうれしいですが、日中、誰もいない時間帯にトイレに行きたがらないかが心配です。

ニックネーム ラナ父 at 23:10| Comment(0) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月25日

【闘病編】抗がん剤 2週後

 今朝は病院。先週末の血液検査で貧血状態が思わしくなかったので経過観察です。

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                  4/20 4/25 5/4 5/10 5/17 5/24
 ヘマトクリット (基準37-55) 31   22  30  28  25  28
 ヘモグロビン (基準12-18) 9.6   --  9.2  8.8  7.3  8.6

 ドキソルビシン投与前の状態(5/10)にほぼ戻っています。骨髄抑制による一時的なものという認識でよかったみたいです。
 肝臓、腎臓の数値も良好。
 ただし、白血球と血小板の数が激増しておりました。とくに白血球は、ドキソルビシン投与前15,800→先週末11,000→本日33,300という数値でした(基準値は6,000〜17,000)。これは先月12日に倒れる直前の数値に近い。たぶん、腹腔内の腫瘍が影響してるんやろなあ…。説明を聞いていると気休め程度にしか思えなかったんですが、対策としていちおう抗生剤もらいました。

 その後、ホームセンターに。アウトドアには数知れず連れて行ってますが、こういう人口の施設はほとんど経験ありません。たぶん初めてではないでしょうか。できるだけ一緒にいたほうがいいのかなとカートに乗せてみましたが、めちゃめちゃイヤそうでした(笑)。

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 今日は暑かった。子どもたちに「アイスクリーム食べる?」と聞いたら、「肉まんがいい〜」だって。

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 なぜか目がイッてます。


ニックネーム ラナ父 at 22:36| Comment(2) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

11 抗がん剤投与後初下り〜5年ぶりの鳩ノ巣渓谷〜(多摩川2)

水位:-2.54m(調布橋) 気温:23℃(青梅) 天気:快晴
区間:白丸ダム〜せせらぎの里美術館 メンバー:ソロ

 ドキソルビシンを投与してから初めての川下りです。抗がん剤治療中に水遊びやってるわんこって聞いたことがないので若干不安ではありますが…。とはいえもはや諦めるなんてできませんので。

 行き先は鳩ノ巣渓谷。ちょっと距離長めなので電車回送。

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 御嶽→鳩ノ巣間を乗りました。5年の歳月のうちに、パスモ使えるようになってたのが驚きました。が、本数が少ないのはあいかわらずで、回送に1時間近く要してしまいました。「ホリデー快速」って鳩ノ巣駅止まらないのね…。ラナさんお待たせです。

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 狙いどおり、放水してますね。よかったよかった。

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 新緑の渓谷はやはり最高に気持ちがいい。

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 渓谷美をじっくり堪能しながら下りましたが、雲仙橋から下流はこんなにメリハリなかったっけ? というくらい変化に乏しかった。川井の堰堤はあいかわらず楽しかったのですが、若干のドラマが…。

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ニックネーム ラナ父 at 21:37| Comment(0) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

【闘病編】ゴールデンレトリーバーの死因について

 最近のラナの容態は、あくまで見た目の話ですが、かなり落ち着いています。副作用と思えるような症状も出ていません。副作用のひとつである「骨髄抑制」のピークは投与から約1週間(先週末)で、現在の時期は回復期にあたるようなんで、うまく乗り越えたかなと。その分、がん細胞も活発化するので気持ち的には複雑ですが、元気な姿を見られるのは素直にうれしいです。

 ここのところ、暇を見つけては主にインターネットで情報収集をしています。目的は「血管肉腫から生還する方法を見つける」ことですが、見つかるどころか、絶望的な気分になることがしばしば。
 そもそも、なんでこんな病気に冒されてしまったんだろう? ゴールデンレトリーバーを飼うと決めるまでに、数は多いとはいえないけどそこそこ本は読んできたつもりです。でも、「血管肉腫」なんて病気について書いている本はまったくありませんでした。脾臓に腫瘍があると分かってはじめて、この病気の存在を知り、それがいかに悪辣かということと、また同時に数多くの方が哀しい思いをしてきたことを知りました。
 では実際、血管肉腫で死んでしまう割合は全体のうちどれくらい占めるんやろ? 当初の目的からだいぶ脱線しつつあるのは認識していましたが、気になったので調べてみました。

 まず、わんこの死因について。これはペットの保険会社でデータがあります。
 腫瘍疾患で死亡する割合はだいたい25%くらい?

http://www.anicom-sompo.co.jp/special/sp0131018.html

 こっちにも記載がありますが、がんは54%と倍以上違う。残念ながらソースがありません。

http://www.pethoken.jp/info/shibo.html

 ゴールデンレトリーバーについては、GRCA(Golden Retriever Club of America )のサイトに情報がありました。
 “HEALTH”のカテゴリには、一番に“Cancer”(がん),第1項に“hemangiosarcoma”(血管肉腫)と出ています。米国ではゴールデンレトリーバーの健康を考える上で、「がん」と「血管肉腫」は常識的にインプットしておくべき事項なのかなと推測します。

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 参考にした情報は以下URLです。

http://grca.org/pdf/health/healthsurvey.pdf

 ゴールデンレトリーバーの死因に「悪性腫瘍」が占める割合は、全体では61.4%でした。ラナの年齢層である8-12歳のレンジでは、全体の70.0%と飛びぬけて高い。
 ちなみに、2位以下は、以下のように続いています。
 心不全     5.6%
 消化器/膵臓疾患 5.6%
 神経性疾患   3.9%

 悪性腫瘍の内訳については次のようなデータがありました。
 ※パーセンテージは疾患全体の割合。血管肉腫については5頭に1頭、リンパ腫については8頭に1頭が罹るという理解でいます。

 血管肉腫 18.7%
 リンパ腫 11.5%
 肥満細胞腫 8.2%
 脂肪腫 7.5%
 骨肉腫 5.2%
 乳がん 4.2%
 メラノーマ 2.8%
 精巣がん 0.9%
 扁平上皮がん 0.7%
 その他 23.0%

 ゴールデンレトリーバーにとって、悪性腫瘍はもっとも警戒すべき疾患であり、中でも血管肉腫は最もメジャーであることがデータ的にも確認できました。とはいえ、すでに血管肉腫となってしまったラナにはもはや意味を持ちませんが…。寄り道はこれくらいにして、さっさと本来の目的に戻ろうっと。

 あ、寄り道ついでに2003年版(ラナ1歳時)の「わたし、犬、いぬ」も作りました。




ニックネーム ラナ父 at 23:44| Comment(4) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

【闘病編】公園で過ごす午後

 日曜日は仕事でしたが、予定より早く帰れたので夕方は子どもたちとラナ連れて公園で遊びました。

 ラナの歯ぐきの色のチェックは日課になりました。黒いシミが増えてきたような…?

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 木登り星人1号。

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 木登り星人2号。
 2号は、保育園でも木登りして先生に怒られたそうです。「まさか木に登る子がいるとは…」(笑)。

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 ラナは若干しんどそうではありますが、いちおう走り回ってボールを追いかけまわしてました。今が副作用のピークなので、明日以降の回復に期待。

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 手作りごはんはずっと続けています。
 「魚油」がいいみたいなので探しているんですが、近くのスーパーには売っていません。調味料としてはマイナーなのかな? 結局サプリメントで買いました。効果が出るといいなー。

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ニックネーム ラナ父 at 20:46| Comment(0) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月17日

【闘病編】血管肉腫、腹腔内に「転移」あり

 闘病開始から36日。
 ドキソルビシン投与から一週間が経ちました。「消化器毒性」以外の副作用「心毒性」「骨髄抑制」のモニタリングのために本日も病院でいろいろ検査をしてもらいました。

 まず、「心毒性」については、問題ないようです。

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 気になっていた肩周辺の「しこり」2箇所については細胞診してもらいました。細胞はほとんど含まれず、脂肪の塊(良性)らしい。

 「骨髄抑制」については、以下のとおりでした。副作用がひどく出てしまうと白血球数が1,000程度まで落ちるケースもあるらしいです。まあ大丈夫でしょうということでした。

 白血球数が前回15,800→今回11,000(参考基準値6,000〜17,000)
 血小板数が前回16.1→今回5.2(参考基準値20〜50)

 ただ、貧血がさらに悪化してます。脾臓摘出手術直後(4/25)に近付いてます。このまま減少するようなら「輸血」が必要とのことです。もともと来週末は通院不要の予定でしたが、血液検査が必要になってしまいました。

                   4/20 4/25 5/4 5/10 5/17
 ヘマトクリット (基準37-55) 31   22  30  28  25
 ヘモグロビン (基準12-18) 9.6   --  9.2  8.8  7.3

 副作用で減るのは覚悟してました。でもここまで数値が低いのってやっぱり何かおかしいと思ってましたが、なんとなく得心のいく「宣告」が担当獣医さんから最後にありました。

 「心臓、肺、肝臓、いずれもキレイでしたが…」

 「が」っていうことは…、次があるんですね…。

 「腹腔内に複数の腫瘍が見られました」

 「血管肉腫」に次ぐ、第2の「宣告」でしたね…。

 黒い影が腫瘍のようです。…5コ?

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 4/24の脾臓摘出時点で大網に転移して無数の播種が見られたし、貧血も全然改善されないんで、転移してんちゃうかなという覚悟はある程度していました。

 でもね。ラナだったら、もう一回奇跡を起こしてくれるんじゃないかって、けっこう期待していました。血管肉腫に冒されても、ごく僅かながら「生存者」survivor がいますが、共通しているのは「がんが再発していない」ところです。「余命半年」がかなりリアルになってきました、いやもう、こんなに腫瘍だらけだったら半年もたないんじゃないか…?

 その後は、

 腹腔内って具体的にはどこですか…? →大網だと思います。
 外科手術で摘出できるんですか…? →取りきれません(無理)。

 というやり取りくらいしかできていません。もうちょっと考えを整理して、気持ちを落ち着けてから、来週末にもっと詳細を詰めていきたいと思っています。一番気になるのは、一度できた腫瘍を「消せる」手段があるのかどうかです。

 午後は、自宅でまったり過ごす予定でしたが、川太郎がぜんそくの発作を起こしてしまいました。先月のデジャヴ…? 前回は一晩様子を見ましたがそれが裏目に出て一週間入院する羽目に陥ったので、今回は重症でなくても早めに手を打とうと夜間救急に電話して対応してもらうことにしました。とはいっても、私はもうすでに酒に溺れていたので、奥さんにお任せ。

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 ところで、「思い出ぽん!」のスライドショー第2弾を作りました。
 今回は、ラナのパピー時代(2003年)です。日に日に大きくなっていて、成犬サイズに育つまでわずか半年くらいでしたっけね。あっという間でした。この頃はやんちゃでけっこう悪いことしてました。




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2014年05月15日

【闘病編】わたし、犬、いぬ(カヌー犬ラナ編)

 抗がん剤(ドキソルビシン)投与(10日)から5日経過。
 副作用としてはまず、「消化器毒性」というものが出て、食欲が落ちたり、下痢したり、吐いたりするそうですが、いまのところ、症状らしきものは出ていません。いつもと違う点は次のとおり。

 ・目ヤニが倍くらい出る →??
 ・肩周辺に「しこり」が2箇所 →要相談
 ・帰宅時に部屋でうんちしていた(13日) →結局下痢にはならず
 ・早朝3時に起こされてトイレ(15日)→軟便。大根を生で与えたせい?

 さて、闘病とは文字通り「闘い」です。もともとが敗色濃厚なので、どうしても絶望に打ちひしがれ暗く悲しい気分に陥りがちですが、長く闘っていくためには、ところどころうまくガス抜きする必要があります。最大のガス抜きは言わずもがな「川」ですが、今までの思い出を振り返ってみるのも悪くないと思っています。

 というわけでipod touchのアプリ「思い出ぽん!」で思い出の写真を集めてスライドショー作りました。加藤千晶さんのうたがとてもいいなあ。




ニックネーム ラナ父 at 22:19| Comment(4) | 血管肉腫 闘病編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする